自転車で引っ越してみたpart2
自転車旅の続きである。
part1のURLはこちらから
part2は基本夜の移動だったので写真がありません。ご容赦ください。
3 , 神奈川県
開始から5時間が経ち、ようやく神奈川県に入った。新居の周辺にはホテルどころかネットカフェすらなかったので1日目は相模大野で一泊することにしていた。
目的地と同じ神奈川県に入り、しかも道はそこまで複雑ではなく大きいためスピードも出せる。もうひと頑張りで到着するんじゃないかと期待を寄せて自転車を漕いでいたが、そこに待っていたのは坂だった。
しかも一つではない(当然である。)何度も迫り来る坂を越えるごとに足に乳酸が溜まる溜まる。1時間くらい漕いだ頃には半分心が折れかけていた。だが、残り10kmを切っていたので僅かに残る気力を振り絞って漕ぎ進める。残り5kmまで懸命に漕ぎ進めるがここでまたもや問題が起こる。
道を間違える
道を間違えたなら修正すればいいと思う人も多いであろう。実際、そこまでルートからは外れていなかったので、大幅な時間ロスにはならなかった。しかしそこに待っていたのはその日最高勾配の激坂だったのである。
絶望した。それまで幾度となく坂を登ってはきたがここまで絶望感のある坂はなかった。とりあえず漕いで登ってみようとするが6時間半も自転車を漕いできた足には酷すぎた。
開始から6時間半で初めて自転車を降り、歩いた。自分の計画の馬鹿馬鹿しさを噛み締め、二度とこんなことをしないと切実に思いながら。
距離はそこまで残っていなかったので30分ほどして相模大野に到着。時間にして7時間、距離約90kmだった。
4 , 新居へ
1日目を終え、快活でそれまでの疲れをゆっくりと癒し、ついに新居のある町田へと向かう。(90km自転車を漕いだ割には大分快活を満喫していた)
奇跡的に足、腰ともに筋肉痛もなく上々の滑り出し。昨日に引き続きこれから長い戦いが・・・とはならず、残り10km弱のところまで来ていたので30分ほどで不動産屋に到着・新居へと着いた。
2日間で計100km自転車を漕いだわけだが、感想としては
二度とやらん！
最小限の荷物を持ってロードバイクで移動するなら全然行けるだろうが、電子機器・貴重品が詰まった数kgのバッグを背負って約2万のそこら辺に売ってるような自転車ではかなりの根性と体力がないときつい(と思う)
まあこの思い出が数年後には馬鹿だったなぁと笑い話にできればそれでよしかなと
というわけで春休みも終わって、遂に研究生活が始まるのでこれからは研究のことなど綴っていこうと思う。
自転車で引っ越してみたpart1
それは2月中旬のことだった。
「自転車移動するのに16000円もかかるじゃん・・・ならいっそ自転車で移動すればいいんじゃね！」
かくして人生史上最高に馬鹿馬鹿しい自転車旅行(千葉市→町田市)が始まったのである。
1 , 千葉県内
午前中に荷物を運んでもらい午後1時半に実家を出発。千葉市内は何度も自転車で通っていたので迷うことなくすんなり進む。
船橋市からは土地勘がないせいか何度も地図を見ながら自転車を漕ぎ進める。漕ぎ進めること1時間半市川に入るところで問題点が起こる。
迷った・・・
携帯で都度都度地図を見ていたつもりであったが、気がついたらグーグルマップのルートから外れていた。
なんとか修正するもだいぶ時間を消費し、東京都に突入する頃には2時間が経過していた。
2 , 東京中心部
なんとかして東京に入ると見えてくるのはスカイツリー。当然行きたくなるので目の前まで寄ってきた。(登っている時間はないのですぐに退散)
その後は東京駅方面へと向かう。このあたりから人が増えてきて自転車のスピードが出せなくなり、ゆっくり進む。
ルートは錦糸町→日本橋→銀座といった感じ 銀座で自転車を漕いでいる時の場違い感は凄まじかった。
その後、東京タワーを経由。この時点で開始から4時間が経過し日が暮れ出した。夕日を背にした東京タワーはなんかエモかった。(写真は夕日写ってないですね・・・)
東京タワーを出てすぐラーメン二郎三田本店の前を通過したが、空腹時に二郎の前を通過するのは生き地獄レベル。ここで食べても後で悲惨な状況にしかならないので、ここは涙を堪えてスルーした。
その後は白金高輪、恵比寿を経由し二子玉川へと向かう。恵比寿を過ぎたあとはずっと直進で人も歩く人も減っていたのでスピード出したいところだが、ここでついに膝と太ももが痛みだす。信号で止まるたびに何度も足を攣りかけた。
そんなこんなで初めて二子玉川に到着し、多摩川を越えた。多摩川を越えている時は一種の感動を覚え、感傷に浸っているとそこには神奈川県の看板が！
とてつもない達成感と残りが少なくなっていることの実感で俄然やる気が出て、ここからさらに自転車を飛ばしたが、この先が本番であることをまだ知らなかった。
続く
花粉症なるもの
今年の花粉は去年よりヤバい。今日10分の外出で鼻水は垂れ、目はずっと痒い状態だった。
ブログの筆者は重度の花粉症(同時にハウスダストアレルギーも発症)であり、この時期マスクをしないで外に出るとものの10分で鼻水は止まらないor詰まって息ができない上、目を掻くことに対して抵抗できないほどである。
そんな花粉症歴約16年の筆者が個人的に良いと思う花粉症対策を綴る。
1 , 市販薬(鼻水がひどい人)
鼻水が永遠に止まらないもしくは鼻で呼吸ができないまでいかない人は市販薬で十分である。
ベタではあるが以下の薬はそこそこ効果があると思う。個人的にはアレジオンの方がいいかなと思う。
飲みすぎると眠くなる人もいるので注意。また長年飲むと効果は薄くなっていくと感じた。
2 , メガネ
目が痒い人は眼鏡をするのが個人的に効果があると思っている。
普通の眼鏡でも多少効果があると思うが、花粉症対策専用の眼鏡を使うと花粉を非常にブロックできると思うので困ってる人は是非使って見て欲しい。
体感7~8割くらいは防げる気がする。
3 , それでも花粉症が辛い人
市販薬でもダメ、眼鏡でもキツい人は素直に耳鼻科に行きましょう。
筆者は今耳鼻科に通って薬をもらっているがどんな市販薬よりも効果はある。
注意点としては効果が強い分副作用も強いので眠くなりやすいデメリットはあるが、鼻が詰まって眠れなくなるよりは全然いいと思う。
先で述べたように市販薬を長年使い続けると効果が薄れていくので、効かなくなったなと感じたら耳鼻科に行って薬を処方してもらうと良い。
花粉症ひどい人は本当にひどく、生活に多大なる影響を与えると思う。この記事が少しでも花粉症に苦しんでいる人に参考になってくれれば幸いである。
コロナ禍でできた趣味
本当だったらこのブログだけを書くつもりが次の日になってしまった。(原因は昨日の記事です)
昨日と打って変わって趣味について綴る。
それはサイクリング
昨年の3月部活動も友達と遊びに行くことができず暇すぎた自分が一人で運動できることを考えた精一杯の策だった。まさか一年も続いているとは
サイクリングというとロードバイクで遠くまで行くイメージがあるが、大学生にロードバイクを買えるお金などあるはずもなく使っているのは2万ちょいのありきたりな自転車である。
初めは目的地(大体は駅)を設定して2時間くらいで行って帰るという感じで行っていたが回数を重ねるごとにハマり出し、今では往復でフルマラソンくらい(3~4時間)の距離は走っている。
サイクリングしている１番の目的は時間潰しなのであんまり走行中は何も考えず、無の状態でただ漕いでる感じである。ただ、ふと目に入る風景が綺麗だったりすると心が落ち着く。
あと終わったあとは足が痛い。これを綴っている日は3時間30自転車を漕いで右の太ももが死んでいる。引越しの時に足はどうなってしまうのだろうと思う今日この頃である。
シンエヴァ見てきた
公開日にシンエヴァを見てきて、余韻と興奮が覚めなくてツイートだけでは物たらないのでネタバレしないように感想を綴る。
シンエヴァを見た感想
本来は1月の公開日に観にいくつもりが延期になったため、今回の公開日に見にいった。
見る前は過去2作品(アニメver・旧劇)と似たような結末が待ってるのではないかという不安と、前作のQで完全に置いていかれてまたよくわからないまま終わるんじゃないかという不安があり、庵野監督のことだからどっちかの不安は的中するだろと思いながら映画スタート
ここから体感時間上の話だが
開始30分経過・・・これ時間内に終わるのか？
開始1時間半経過・・・色々凄すぎる
映画終了・・・凄すぎた・マジで終わった
という感じで語彙力が小学生並みになってしまった。
結果から言うと初めの不安は全くなく、これまでにないくらい美しく終わった。美しく終わったが、所々考察できるところもエヴァらしさ？が残っているのもまたいいなと感じた。
ネタバレしないように感想を綴ろうとすると自分はこのくらいしかなかった。それだけ中身が濃かったのだと思う。
25年間作製されてきたエヴァの完結には文句のない映画であった。
新劇場版を観ていない人は全部見た上でシンエヴァを観ると面白いし、アニメや旧劇まで全部見た上で観るとさらに面白いと思う。もう一回全部観よう。
ありがとう。さよなら。
そして全てのエヴァンゲリオンにおめでとう。
この一年での変化
新型コロナウイルスの感染が始まって早1年
この1年で自分に起きた変化について綴って行こうと思う。
1 , ダイエット
いきなり自分でそれ言うかと思う人もいると思うが、個人的にこれが一番大きな変化だと思っている。
ダイエットといっても行ったことは、毎日3~4km走るor30分筋トレと晩御飯の炭水化物を抜くことしかしてなかった。(普通に少なくても月に2回は飲酒もしてた)
ただ半年でなんだかんだ7~8kgくらいの減量に成功した。(そこから半年はランニングも炭水化物抜くのもたまにしかしてない)
これからダイエットしようと思う人がいるかはわからないが、一つ助言するとしたら重要なのは続けることに尽きるということである。人の体重なんて1週間やそこらじゃ落ちん。
2 , フラフープ
これも少しはダイエット等に関連してくる。去年の3月ごろ外出自粛をしていて運動していない我が家のために母親がフラフープ(少し大きめ)を買ってきたのである。小学校1,2年以降フラフープなんてやって来なかったがまあできるだろうと舐めていたら、全然回せなかったのである。
他の家族は大体回せたor回せるようになっていたので流石にヤバいと思ったため、齢22にして家の中でフラフープを回す練習を日に日に行うようになり、一年で5分くらいはずっと回せるようにまでなった。
3 , より音楽にハマる
今年は期末試験等が少なく、レポートの課題をパソコンでやることが多かったので音楽を聴く機会がこれまで以上に多くなった。(僕は大体音楽を聴きながらパソコンで作業してます)
ベタなところでいくとOfficial髭男dismやKing Gnuを聴いていたが、最近リリースされた楽曲よりもメジャーデビューする前のインディーズ時代の曲の方が個人的に好きなので聴いている。(あんま聴いたことないっていう人は一回聞いて見てください)
その他いろんなアーティストの曲を聴くようになったが 、最近メチャメチャハマっているのがフレデリック
基本Youtubeで音楽を聴くことが多いがフレデリックのライブver.がとにかくヤバい。特にベース。楽器演奏したことはあまりなく具体的には説明できないので気になった人はYoutubeで見て欲しい。
てかどのアーティストもライブver.凄い。コロナおさまったらライブ行ってみたい。
